iPhoneオススメ手帳はどれ?簡単で軽く持ち運びやすい特徴は?

【実用性重視】
スマートフォンを、少しでも長くキレイに使う上で欠かせないのがスマホケース。とりわけ、画面部分も覆える手帳型ケースは人気ジャンルの1つです。

この記事では、今でも根強い人気の「iPhone 8」「iPhone 7」用の手帳型ケース選ぶ上で重要なポイントと、おすすめの手帳型ケースをご紹介します。

【スマホへの装着の仕方】
手帳型ケースの装着方法は大きく2つに分かれます。

1つは、インナーケース(ケースの内側にあるケース)にはめ込む方法。カバー(フリップ)を開き、中にくっついているインナーケースに本体をはめ込んで装着します。インナーケースの多くはポリカーボネート製で、それ自身も本体の保護に役立ちます。とりわけ、本体端部の保護性能は高いです。

ただ、インナーケースがポリカーボネート製である場合、素材の特性ゆえに硬くて着脱しづらいというデメリットもあります。頻繁にケースを付け替える人は注意しましょう。

もう1つは、本体背面と粘着テープ(または粘着素材)で着脱する方法。機種を問わず装着できる汎用(はんよう)ケースに多いですが、一部のiPhone用ケースでも用いられています。着脱のしやすさがメリットですが、本体端部の保護がおろそかになったり、不意に本体がケースから外れてしまったりするリスクもあります。

【カードポケットの有無とポケットの数】
手帳型ケースを愛用する人は、カバーの内側にある「カードポケット」を重視する傾向にあります。

カードポケットは各種カードやお札、ケースによっては小銭などを収納できるスペース。通勤や通学に用いる交通系ICカードはもちろん、オフィスの入退室に使うICキー、よく使う決済用カードなどをキレイに閉まっておけます。

収納したいカード類が多い場合は、スリット(切り込み)の多いケースを選ぶようにしましょう。ただし、カードが多くなるとカバーがうまく閉まらなくなることもありますので、購入前にケースを試着できる場合は、手持ちのカードをポケットに入れてみて「収まり具合」をチェックしてみてください。

また、ケースの画面側を押さえる「フラップ」(後述)があるケースの場合、磁石固定式だと入れる位置や向きによって磁気カードの磁気を飛ばしてしまう恐れもあります。「カードを入れられるフラップ付きケースがほしい」という人は、フラップの固定方法やカードをしまう際の注意事項もチェックしましょう。

【フラップの有無と固定方法】
手帳型ケースのフリップは、使わないときに固定できるものとできないものがあります。固定できるものの多くは、フラップを用いて固定します。

フラップによる固定は、スナップボタン(ホック)を用いる「ボタン式」、フラップをケースの一部分に差し込む「入れ込み式」と、磁石を用いた「磁石式」の3タイプがあります。

カバーが開かないよう確実に固定したい場合は、ボタン式や入れ込み式がお勧めです。一方、押し込んだり入れ込んだりする手間を省きたい場合は磁石式が便利かと思われます。

ただし、磁石式のフラップを用いてフリップを固定するケースでは、先述の通り入れる位置や向きによって磁気カードの磁気を飛ばしてしまうことがあります。要注意です。

【まとめ】
「カバーが開いてパタパタすること自体は問題ない!」という人は、フラップなしのケースもよいでしょう。フラップが付いていない分、見た目がスッキリするといった事が考えられます。

それから「収まり具合」のチェックもとても重要です。購入したあとに気付いても遅いので、そこはしっかり見極めましょう。